神式の葬儀の場合に配慮すべきことは

葬儀の形式は、日本において9割が仏式です。宗派などの違いはあれど、それは執り行う側が配慮しなければならない部分が大きく、参列者がその違いに配慮しなければならないといった場面はあまりありません。そのため参列者も安心してお別れに訪れることができます。しかし神式となれば、形式自体がかなり違いますので、参列する時にはそれなりの基礎知識を持っておくと、戸惑うことはありません。

仏式が「送り出す」意味合いが強いものに対し、神式は「家族の守り神」となるための儀式といった意味合いの「祀り事」になります。故人の魂は、依り代である霊璽にうつされます。そこから家族を見守ることになります。霊璽は御霊代と呼ばれることもあり、仏教の位牌と同じようなものです。

依り代となる霊璽に移す時の儀式はすべての明かりが消されますので、少々戸惑うことでしょう。葬儀では供物が様々挙げられ、祭詞が奏上されます。これはいかに故人がこの現世に貢献したかといったことを神様にお知らせするものです。神職に就いているものがこれらを行います。

参列者は玉串を捧げて、「二拝二拍手一拝」を忍び手で行って、故人を偲びます。これが神式での葬儀になりますが、もし仮に知らないことでちょっとした失敗があったとしても気にすることはありません。故人を偲ぶ気持ちで参列していることは、故人も遺族も理解しています。咎められることはまずありませんし、「非常識」と言われることもあまり目にしません。

ただ失敗しないに限りますので、事前に知識を持っておくことが望ましいでしょう。

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